ロードバイクを続けてよかった5つのこと (チーム紹介とメンバー募集を添えて)

コーラはペプシ派のイチカワと申します。こんにちは。2歳半になる娘がいます。娘の趣味はプリキュアのシールをそこらへんに貼ることですが、私の趣味はロードバイク(とアニメ)です。今回はスポーツ自転車やロードバイクチーム・クラブに入ることに興味ある方に向けて、所属している父親限定のチームについて書きます(ここ自体がチームのブログなのですが…)。ちょっと長くなるので、アンパンマンジュースでも飲みながら読んでください。

/この写真のどこかに私もいます。初期メンバーの一人で今は副リーダーだったりします\

■冴えないチームに出会って

私のロードバイク歴はトータル6年ほど。転職と引っ越しを機に一旦は離れましたが、デブまっしぐらのルートから少しでも離れるために再開しました。東京都内でほどよく活動しているチームがないかGoogle先生にしつこく尋ねた末に、(2017年)当時はまだ名もなき「所属するのはお父さんだけ」というなんとも冴えないチームに出会いました。

しかし、いざチームライドに参加してみると、これが想像以上に楽しい。誰かと走ることで一人のときよりちょっとだけがんばれる。それに、「子を持つ親(なのに隙を見ては自転車に乗っている)」者同士ゆえの会話にも花が咲く。できるだけライド企画には顔を出すようになって、気がつくとメンバーも増え、「EQMEN RACING」というチーム名とお揃いのジャージもできていました。人数が増えても、何かを強いられることもなく「行けたら行く」というテンションで気楽に参加できるのもありがたいです。ジャージの購入も完全任意ですし。

/ジャージがダサかったら脱退しようかと思っていましたが、リーダーがデザインを外注して本気で作ってくれた\

ちなみに、チーム名にある「イクメン」がアリかナシかはメンバー間で結構議論した覚えがあります(飲みながら)。イクメンというワード自体が冷ややかな印象を持たれているところもありますし、「自転車なんか乗ってないで、きちんと育児しろよ!」とつっこまれそうだったから。そこは、「家のことも自転車も両方きちんとやれば大丈夫!」ということで決着しました。あと個人的には「RACING」じゃなくて「CYCLING」にしておいて欲しかったんですが、その声はリーダーの耳にはなぜか届かなかったようです。実際のところチームにはレース志向の人だけではなく、自分を含めてマイペースでいきたいゆる勢もいます。このブログでレース・機材関係の投稿が多いのは、ガチ寄りな人のほうがそういった報告などの熱量も高いからかなと。 ゆる勢は運営もマイペースなのです。

■続けていてよかった5つのこと

思い返すと、ゆる勢の私でも一人では絶対に自転車では行かないような場所まで走ったり、エンデューロやヒルクライムレースに出場したのも、チームメイトがいたからです。仰げば尊し……

楽しかった\榛名山ヒルクラ!/
いっぱい走った\秩父わらじカツ丼ライド!/
気づくと消えていく\機材費!/
今年も剃った\すね毛!/
油断してたら\変な日焼け!/

ロードバイクに乗っていると、小学生の頃のワクワク感が戻ってくることがあります。無邪気にただそこに行くことだけを目的に走ったり、レース前夜なんかは遠足前の気分に似ているような。ちょっとしたライドでもいろんな出来事に遭遇し、思い出もたくさんできる。そんな中、仲間とロードバイクを続けてきてよかったなと思うことが5つあります。

●よかったこと1:健康的な生活

まず、運動する習慣ができ、「健康的な生活」が割と自然にできること。体育では5段階評価で2や3しかもらえず、運動会といえばサボることしか考えていなかった私でも続けられているのはロードバイクだからで、一緒に走る相手がいるためです。

●よかったこと2:小さな達成感を頻繁に味わえる

私はインドア派で、基本的に家を出た瞬間に帰りたくなります。それでも走りに行こうという気になれるのは、「小さな達成感を頻繁に味わえる」から。私はタイムを競うような走りにはあまり興味ありませんが(そもそも速く走れない)、それでも「あの峠に登れた」とか「あそこまで行けた」というちょっとした自己満に浸ることができます。

●よかったこと3:見知らぬ土地で刺激的な体験ができる

「見知らぬ土地に自力で行け、刺激的な体験ができる」ことも大きな魅力です。風や音、美しい景色を全身で味わえ、脳も刺激されまくりです。仲間がいると、自分だけでは見つけられない、いろんなルートを開拓することもできます。

/ご当地メニューも堪能できるしね!\

●よかったこと4:モノとして楽しめる

また、ロードバイクならではの「モノとして楽しめる」要素も重要ですね。ちょっとしたカスタマイズが気軽にでき、すぐに試してみたくなるからまた乗る。機材について情報交換するだけでも楽しい。ただし、金銭感覚はぶっ壊れていきますが……。

/チューブ1本で4,000円するなんて嫁には言えない…\

●よかったこと5: 新しいつながりができる

そして、何よりいいなと思うのが「新しいつながりができる」こと。ロードバイクという共通項はとても強力で、それを起点に普段接点のないような人とも長く続く関係が生まれることが少なくありません。チームメイトに限らず、仕事などで知り合った人とも。私はヤマアラシ以上に他者との距離感を計りかねる人間で、赤の他人と話すのも苦痛です。それでもロードバイクつながりで何年来の友人になれた方々もいます。自転車だと走っている間は話さなくても済みますし、付かず離れずの距離感がちょうどいい。

■自転車という趣味を一緒に、全力で

こういったロードバイクの楽しさをすべて味わえる素敵なチームがあります。それが「EQMEN RACING」なのです。「もっと速く走りたい」「いい汗かいて美味しいものを食べたい」「遠くまで走れるようになりたい」など、メンバーの目的・目標はそれぞれ。共通しているのは、子を持つ親で、「自転車という趣味を全力で楽しみたい」というところです。

「EQMEN RACING」では随時、新規メンバーを募集しています。

【ご応募・ご相談はこちらのフォームから】

必要なのは整備された機材と装備、安全に帰ってくるためのマナーと思いやり。そして、家庭を大切にし、自転車を楽しむというあなたの気持ちです。休日も早朝から颯爽と走る姿を家族に見せましょう。一歩踏み出せば道は続き、ともに走る仲間はすぐそこにいます。

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父親限定のロードバイクチームやってます