チームTTローテーション練習日記(初回)
そでがうらサマーサイクルロードフェスタ2018 が7月7日に開催されます。
会場は袖ヶ浦フォレストゲートウェイ。 自転車イベントではおなじみのサーキットです。
今年から新競技としてチームTT(タイムトライアル)が追加されました。
3~4名のチームでコース4周(9.6km)を走り、3人目のゴールタイムで競うというものです。
テレビや動画で目にする海外のチームタイムトライアルでは、一糸乱れぬ隊列でローテーションを繰り返し、厳ついTTバイクとエアロヘルメットで疾走します。めちゃめちゃかっこいい。
※イメージ映像
ロードレースのトレインとは少し違うあの一体感。EQMENで出て体験してみたい!
イベントを知ってからどんどん気持ちが高まり、メンバーを揃えて4人チームでエントリーしました
チームTTの定員は30組。この競技にエントリーする他チームのレベルを想像すると不安もありますが、自分達のベストを目指して頑張っていきたいと思います
TT競技はクリテやエンデューロと比べて落車リスクは低いので、EQMEN RACINGのレース躊躇組にも是非検討して頂きたい!エントリーはまだ受け付け中です。チームB,チームCで出ちゃいましょう
参加確定の4名は全員チームTT初挑戦なので、初めに正しい先頭交代の作法を探します。ネットにある情報を参考に、まずは実地で練習してみて感覚を体に覚え込ませることにしました。
そして先日、チームTT一回目の練習をしてきたのでその報告となります。この日は奇しくもハルヒル本番の日。群馬の山と東京の平地で同じチームメンバーが頑張りました。あと尾根幹組も。
5月20日 快晴 大井ふ頭 参加者2名
まずは隊列のスピードを30km/h固定にして先頭交代の動きを確認します。
走り出して10分、さっそく1つ目の課題が判明しました。
これ私なんですが、交代のタイミングで踏み込んでしまうクセがありました。先頭に出ると毎回2~3km/h上がってしまうんです。サイコンで速度は見ているのですが、それでもスススーと速度が乗ってしまう。
自分が第二走者の時、交代要求のサインを見ると
「お、交代やな。オッシャいったるでぇ~!うぉぉぉぉぉ~~!!」
って心理に絶対なるじゃないですか。
この熱血がクセもの。しかもこの日はDHバーを装備しており、先頭になるタイミングでエアロポジションをとるのですが、このエアロフォームもスピード増加の原因になっていたと思われます。
このような気持ちの高ぶりとエアロフォームの影響。どちらも考慮した上でスピードコントロールが必要であることがわかりました。これは相当意識して速度をコントロールしないといけません。簡単なようで難しい。
続いて、速度35km/hキープで走行してみます
すると、二つ目の課題が見えてきました
先頭の役目を終えた走者はハンドサインで交代を促し、走行ライン左側へズレてから減速するのですが、この時油断してスピード落としすぎると、最後尾から遅れてしまうことがありました。
こうなると最後尾に付く際に加速が必要になるので効率がすこぶる悪いのです。
先頭を走り終わったらペダルを止めるのではなく、適度に「緩める」ことが肝要ですね。
最後尾にぬるりと付くには、後ろから2番目の走者と並ぶタイミングで加速するとスマートな気します
みっちり交代練習を繰り返し、4周でフィニッシュ。
この日判明した課題は二つともスピードコントロールでした。
すなわち、「同じスピードで走る」「狙ったスピードへの加減速」
なんだかロードバイクの基本みたいですが、真面目に取り組むことでその難しさよくわかりました。
何度も練習して感覚を掴まないといけません。
学生の部活なんかはコーチ指導の元、こういった練習をみっちりやっているのでしょうか。羨ましいですね。
今回は2名だけだったのでザックリした感じでローテーションできましたが、これを4人で合わせるとなると、また違った世界観になりそうです。
今回の反省
- 二番手の走者は先頭交代でスピードが上がらないように意識する!
- 先頭の役目を終えた者はペダルを緩め減速。左へズレスムースに最後尾につく
- 先頭になった者はスピードを一定に保つ
- カーブでは先頭交代しない
- 交代要求のサインはハッキリと
補足あればお願いします!
0コメント