稲城クロス参戦記



寒い中応援に駆けつけてくれた「うらやん」に感謝し捧げる。


各所で雪がちらついた2019年2月11日の建国記念日。

東京都稲城市においてシクロクロスレースが行われた。

人はこれを「稲城クロス」と呼び、ある人は敬い、ある人は恐怖を感じた。


今日は、そんな恐怖に震えながらも勇ましく「稲城クロス」と対話を試みた「ぽりす」と言う男の話である。


時は60時間前、彼は品川区のとある宿に向かうことになる。

ぽ「い、一枚のジャージを貸してくれ・・・」

リ「帰れ帰れ!!ここにはお金のない奴に来る資格はない!

  まして、そのうるさい車で来る奴など俺の知り合いではない!」


そう、リーダーこと「MATUMURA」は、冷酷な男であった。

陰でギルドを運営する彼と「ぽりす」はひょんなSNSで知り合う事となるのだが、彼も「稲城クロス」という言葉を聞くだけで豹変してしまった。

それもそのはず、彼もまた「稲城クロス」と言う言葉ににおびえていた一人なのだ。

呪われた言葉のように、全ての人が知っているのに言葉にして、言ってはいけない一つのワード。


稲城クロスとは何なのか?


ぽ「金は用意した!だから、汚れてもいいジャージが欲しいんだ。頼む」

リ「わかった。すぐに用意しよう。その前にこれを見ていけ。」


そこにあったのは、なんとまったく使われていないシクロクロス用のフレームにDi2が取り付けられたマシーンであった。

リ「海外から仕入れて、俺が組み立てている最中だ。」

ぽ「ま、まさか!!それを俺に貸してくれるのですか!?」

リ「いや、見せびらかしただけだ。」

ぽ「・・・・・。」

リ「しかも、伝説のパーツが一つ足りない。だから俺は例のレースには参戦しない。」

ぽ「・・・・・。」

リ「君と一緒に走りたかった。」

ぽ「・・・・・。」

リ「ほ、本当だよ!!」




とか、酔っぱらいがくだらない事を書いておりますが、次回はちゃんとシクロクロスについて書きたいなと思います。

今日は、30分圏内にチームメンバーがいっぱいいるはずなのに、一人孤独にレースに参加したうっぷん晴らしのブログでした!!


寒い中、夏チームジャージをちゃんと着て参加したぽりすでした。




受付9:00スタート、試走9:30から。
オープンクラスの開始が15:15なので、現地で待ちつ続ける気力なく自宅に戻って休養。
ガチ寝を写真撮られる。

家から15分程度の会場だからこそできる神業。

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